COMOLI のキャメルカナパシャギージャケットを購入しました。
価格が価格なので気になるけど迷っている・・という方も意外と多いのではと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。
私もかなり迷いましたが、買っちゃいました!
COMOLI キャメルカナパシャギージャケット レビュー
21AWから継続で3年連続リリースされている「キャメルシャギージャケット」が、今期は素材違いでもリリースされるということでかなり期待しておりました。
というのも何度かこのブログ内でも言及しておりますが、キャメルシャギージャケットはそれなりに惹かれるものの、ちょっとゴージャス感が出すぎる気がしていて購入には至らずにおりました。
それが今期のキャメルカナパシャギーは風合いが変わっていて、日常でも違和感なく着れるような仕上がりとなっていたんですよね。これは買ってしまうでしょう・・!
ただ、キャメルシャギーのような高級感もごっそり無くなってる気がするので、価格相応に見えるのか?と言われれば20万には見えないでしょうね。まぁそこはトレードオフですよね。
キャメルカナパシャギージャケット 紹介動画
ちょっと動画を作成してみました。
素材感等がより伝わるかなと思います。
※粗が多いと思いますがご容赦ください・・・
COMOLI キャメルカナパシャギージャケット のカラー
カラーはブラウンの1色展開。
ブラウンといっても、最近のコモリで多いほぼブラックのやつですね。
生地を肉眼で見ると確かに茶色味を感じなくはないですが、写真じゃブラックとかチャコールっぽく見えますよね。でもそれが凄く良い。
実は「キャメルシャギー」の難しさの1つはあの独特なネイビーカラーにもあると思います。少し青みのある特徴的なネイビーがゴージャス感を加速してる部分でもあるのかなと。
なので今回のキャメルカナパシャギーのブラウンは取り入れやすさという意味でも大正解な気がします。ほぼブラックなので何でもいけますし。
COMOLI キャメルカナパシャギージャケットの素材感
素材は表地は キャメル60% カナパ40%
裏地はシルク100%
キャメルシャギージャケットがキャメル100%なのに対し、キャメルカナパは40%カナパ(ヘンプ)が入っています。それによって素材感はだいぶ変わっていて、キャメルカナパの方はかなりモサモサした感じに仕上がっています。
キャメルシャギーが全体的に少しカールしたような?
なんかこういう犬いますよね?みたいな感じ・・
ちょっとカシミヤショールカラーコートの生地感にも見た目の印象的には似てますかね。
私は勝手にウールフリースみたいな雰囲気に近いのかな?と思ってましたが、全然違いました。
そういった意味では、カシミヤショールカラーコートとキャメルシャギージャケットの中間的なアイテムとも言えるかもしれませんね、キャメルカナパシャギーは。
どちらもかなり気になってるけど、ちょっと大袈裟な気がして手を出せずにいた私の背中を見事に押してくれた感じです。
COMOLI キャメルカナパシャギージャケットのサイズ感
何気にこれはサイズ選びが難しいアイテムなのかもしれません。
とりあえず私(172cm)はサイズ2を購入しています。
店頭では見られなかったので賭けでオンライン購入したわけですが、この価格帯を試着なしで買うとかどうかしてますよね。(今更ですけど)
結論を言うと、平均身長程度の方はサイズ2か3どちらでもいけると思います。
どちらかというとややサイズ2が優位じゃないでしょうかね。そんな感じ。
色々な所に上がっている着画をかなり見ましたが、
ジャスト寄りになると普通過ぎてつまらなくなるので、ある程度大き目で、且つ大きすぎない というバランスが最適解かなと思いました。個人的には。
多分、そこのラインがちょうどサイズ2と3の間くらいなんじゃないかと思います。
人によって感覚はだいぶ違うのでなかなか難しいですけどね。
170cmちょっとの人がサイズ3を着て明らかにサイズミスだな、というパターンを見かけてしまったので守りでサイズ2にしたという感じです。私は。
あとキャメルカナパシャギーは着込むことで結構変化が顕著に出ると思うので、とりあえずたくさん着てみて変化を見ないと正解は分からなそうですよね。
※流れ的に誤解されそうですが、サイズ2でもだいぶゆったりで、袖丈も長いです。でも更にサイズアップしても面白そう、というお話です。
COMOLI キャメルカナパシャギージャケットのディテール
このキャメルカナパシャギージャケットはこれ以上ないほどシンプルな形をしていますが、いくつかポイントとなるディテールがあるので触れてみます。
袖ボタン
一番着こなしに影響しそうなのが袖ボタンの存在。
ボタンを開けて着ると基本的にはサイズ2でも萌え袖になりますが、ボタンを閉じると手首にそれなりにフィットします。
袖部分のドレープ?生地の溜まりが印象的なジャケットなので、このボタンの開け閉めで変化がつけられるのは面白いですね。
スピンドル
これもシルエットに影響がある重要パーツ。
裾部分を絞れるように調整用のスピンドル(って言いますか!?)が付いています。
裾を絞るか絞らないかでだいぶシルエットも印象も変わるため、自分なりのベストバランスを探すのはマスト。今のところ、全開よりもちょっとだけ絞る、くらいが収まり良さそうな気がしてます。
ちなみに、このパーツはなぜかウエスト裏の左側だけにしか付いていません。
不思議な仕様ですが、問題なく機能はする模様です。
ririジップ
フロントジップはriri。
なんか久々に書きました。「ririrジップ」
昔はririジップに異常に拘ってましたけど、今は全く気になりません。そこに対しての感情は「無」です。
壊れなくて、スムーズで、噛み合わせがよくて、着脱しやすければそれで良いと思います。
ただ、このジャケットに採用されているririジップはそれらの面がやや怪しい気が。
実際、着脱の際の取り回しはあまり良くない印象です。
思うように片手で外せなかったりするんですよね。まぁこの手のジップあるあるですけど。
もう一回りでかいタイプのやつだと良かったのに、という気持ちは否めません。
COMOLI キャメルカナパシャギージャケット まとめ
色々書きましたけど、キャメルカナパシャギージャケット、かなり気に入っております。
どちらかというと細いパンツに合わせる方がハマりやすいと思いますが、試した感じはなんでもいけそうなので、今冬は結構ヘビロテになる予感です。はやく色々合わせたい。
経年変化についても気になりますが、身体に沿って良い感じにシワや型が付いていく感じが想像できるのでそこも期待したいところです。
というわけで、迷ってる方は買われることをオススメいたします!
(とはいえ高額なのでね・・ くれぐれも冷静な判断で)
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