コットンシルクフーデットコート(23AW)を見ることが出来たので感想等を述べたいと思います。
ちなみに購入はしておりません・・
今期のコットンシルクフーデットコートは、それほど注目されていたアイテムでも無かったと思いますが、かなり良かったという声も多く、ひそかに気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんなわけで、ちょっと見てきました。
(本当は縮絨カーキが見たくて行ったんですが、どこも売り切れてました・・)
COMOLI コットンシルクフーデットコート(23AW)の仕様
まずは仕様について。
この型は近い仕様や名称のものが割と継続で出ていたりはしますが、何気に全く同じ仕様で出たことはないように思います。(あまり毎期注目していないのでうる覚えです・・ 間違ってたらすみません)
今期23AWの物は、フード部分が収納できる仕様になっているようですね。ボタンが1つ増えただけかと思ってましたが、こういうことだったんですね・・。 アウトドア用のシェルなんかではよくある、フード部を畳んで収納するとスタンドカラーのようになる、あの感じだと思います。
2wayで使用できるので、これは良いアップデートかなと思いました。
ただ、20AWのはフードの中も裏地がしっかりとついていて結構ボリュームがあり、第一ボタンを閉めるとフードが軽く立ち上がってそれが良い感じだったりもしたので、その点は寂しいかなという気もします。
あとは大きな違いとしては裏地ですね。
20AWのものはふわふわのウールでそれなりに厚みがありますが、23AWのものはポリエステル100%のファブリック(ウールフリースの裏地と多分同じ)になっていました。
そのため、生地の厚みはもちろん、防寒性も少し差があるように思いました。
20AWのは真冬もいけましたが、今期のは真冬以外に適しているのかもしれません。もちろんインナー次第ですけど。
※個人的にはあのポリ100%の裏地は乾燥する季節には手のささくれがいちいち引っ掛かったりするのでちょっと苦手です・・・
COMOLI コットンシルクフーデットコート(23AW)の生地
生地についてはコットンシルクなので大きな違いは無いと思われますが、テカり具合が違う気がするので恐らくシルクの割合が違うのだと思います。
20AWのはどちらかというとマット、23AWのは少し光沢感を感じるかなと。
5thデリでリリースされた3レイヤーと表地は同じかもしれませんね。
ただ、店内でしか見ていないので屋外だとどう見えるかは分かりません・・
今回は形のせいもあるかもですが、なんとなくレインコート感がありますよね。いや、良い意味で・・
防寒を優先したアウターというよりは、厚手のインナーの時に良い感じに羽織れるコート的な使い方ですごく用途がありそうだなと思ってます。
あと大事なことを忘れていましたが、カラーが違いますね。
20AWはネイビー、23AWはブラウンになっています。
コットンシルクのブラウンは賛否あると思いますが、私は結構好きです。
同じコットンシルクのブラウンの22AWのコットンシルクトラックジャケットを持っていますが、結構なんでも合わせやすいですね。
ただ、最近ずっとブラウンしか出ていないので、そろそろまたネイビーも出して欲しいなぁという気はしなくもないですね。 2色展開とかされちゃうと迷って大変そうですけど・・
COMOLI コットンシルクフーデットコート(23AW)のサイズ感
サイズ感については申し訳ないのですが、試着は出来なかったので正確なことは言えません・・
20AWのものと比べると全体的に少しサイズアップしているように思います。
20AWは袖丈が短めだったり、全体的には今のサイズ感覚からすると意外とコンパクトな気もするので(アームホールとか極太ですが)、23AWの方が合わせやすいという方も多いかもしれませんね。
COMOLI コットンシルクフーデットコート(23AW) まとめ
23AWのコットンシルクフーデットコート、個人的にはこんな印象でした。
総じて、結構欲しいかも・・・・
「20AWを持っているので絶対買わないけど一応見てみるか」的な感じで見ただけのつもりだったんですが、思いがけず惹かれてしまった・・
ただ用途は違えどさすがに2着は要らないよなぁ・・と思ってとりあえず必死で押さえています。(←いまここ)
まぁ、とりあえずもう少しアウター出揃うのを待ちたいと思います。
多分、そんな勢いで売り切れることもないと思うので・・・
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